107．気が気じゃなく気になった事

夕飯作ってるヒマねーよ！と言う事で、お弁当を買いに行った。
8時近かったもんだから、あんまり商品とかなくて困った。が、それよりも強烈に困る人を見かけて気が気じゃなかった。

その人は、この辺ではあまり見かけない女の人だった。そこそこ美人でほっそりして背が高く、上品な感じもするけど、なんかアダっぽい雰囲気のある不思議な人だったんだな。
その人が着ていた服は、白い襟の黒いワンピースだったような、スカートは白かったようなよく覚えてないんだけど、とにかく覚えているのは、背中が丸く開いていた事。しかも真円に。
見たとき唖然とした。いや、背中が開いてるのは別に良いんだけど、この場ではものすごく浮いてる。後ろから見ると浮いてる。しかもその丸が微妙な大きさで、ほんのちょっとだけブラジャーが見えている。それは・・・見せているの？？？見せる下着とかあるみたいだけど、どうみても普通のブラジャーにしか見えません。しかも右の肩ひもも見えてますよ？
ちょっと直視にたえられず、店内で何度もすれ違ったけどとても目を合わせられませんでした初心な高校生のように。まさか、「もしもし？ブラが見えてますよ？」とも言えず、何とも落ち着かない買い物でしたよ・・・。
つかね、普段の私自身があまり着るものにこだわらないので、人の事とやかく言えた義理じゃないが、たまーに、そう言う人を見かけて、なんか・・・落ち込む（何故？
そういや、白い上着に真緑のスカートで白いロングブーツの人がいて、「・・・ツワモノ！」と感心したのを覚えてます。なかなか（恐ろしくで）出来ないコーディネートだと思って・・・。着るものに原色を配せない保守的な私。

しかし、あのオネーさんは何者だったんだろうか・・・気になる！