136．（ラ）キツネの量り売りだー！！

ウチの両親が、ちゃっかり北海道へ旅行へ行ってました。
色々って程でもないお土産の数々に、何故か↑のようにキツネのキーホルダーが束で売られていたそうで。さすが北海道はでっかいどうだな〜と思いました。（何が言いたいんだよ

んで、あんまり上記と関係ないけど、両親が旅行中とある理由でやきもきしたという話。ちょっと内容がグロいかも・・・ね・・・。また本の話です（懲りないね

両親の居ないうちに、夜更かしして本を読んでた（お前幾つだよ・・・）んですが、ちょっと変なタイミングで妙な本を読んでしまった・・・つか、寝る間も惜しんで本読むなよ！と言ってやって下さい。他にもやること山積なのにさ〜現実逃避だよ。

その本っつーのが、かの有名な日航機123便の墜落事故当時、遺体確認を行った警察官の手記だったんだけど、内容が考えてた以上に壮絶で泣けた・・・。
前々から読んでみたかったんだけど機会が無くて、（つか忘れてたり）なかなか手に取れんかったんだけど、いきつけ図書館で見かけたので借りて来ましたとも。
事故当初というと、私はまだ小学校の低学年かそれ以下ぐらいだったんで記憶もオボロだったけど、最近ボイスレコーダーの内容が公開されたり色々してたんで、興味があったんだね。TVの情報だけだと、どうにもアレなんでね。
事故現場や事故機の残骸なんかは良く見て来たけれど、遺族やその被害者の事となると、当事者以外はおいそれと知れることではない。その辺不謹慎ながら純粋に興味があった。でも、それだけの理由で知るには、ちと重い内容でした。ゴメンなさい。

で、だ。ウチの両親、行きは電車で行ったんだけど（オヤジ様が飛行機嫌いなので）帰りは飛行機ってんで、やべえ、飛行機墜ちたらどうしよう!?とか、お前は小学生か！？というレベルの心理状況でした。墜ちなかったけど。
無事に帰って来た両親に、正直に上記のことを喋ったら失笑してました。そうだろうとも・・・。でもさ、もし身内の乗ってる飛行機が墜落して、身元確認って言われたら、私解るんだろうか。と親に言ったら、冷静に「解んないだろうね」って言われた・・・クールな親で助かるよ・・・。そして全くグロい話に強いオヤジ様は、「今はDNA鑑定でどうにかしてくれるよ」とか、慰めなのか何なのか。
まあ、こんな会話してる時点では大丈夫だろうな（何が？

ちなみに、私が読んだ本に興味のある方。居るのか居ないのか・・・。タイトルは「墜落遺体　御巣鷹山の日航機123便　飯塚訓　講談社」で探してみて下さいね。
事故当時はまだDNA鑑定とか定着していない頃だったらしいので、身元確認は主に歯形、指紋、血液型、身体特徴のみだったらしいです。現場が山中だった為、搬送はヘリのみ。八月の猛暑の中、報道陣よけのため閉め切られた体育館で行われたそうです。
周知される事の少ない作業です。でも重要な仕事だと思うので、一度読んでみるのもいいかと思います。ただ、内容が内容ですんで各自で判断して下さい。あんまり明言は避けときます。