86．暑いから・・・

寒くなるような話しを延々思い出そうとしてたら、余計暑くなった・・・（怪談好き）

で、思い出した。思い出したけど、対して寒くはならない・・・・チッ（舌打ち

以下、「寒くなる話」（グロ注意よ多分！！最近こればっかりね・・・ネタ切れ！

ウチの母上の話。

ウチの母上は、一応まだ現役（？）で仕事をしている。話自体は10年ほど前だが、その時も仕事をしていて、よく東京やら大阪に行ってた。
今でこそ、電車で行くときは、私かオヤジ様を足に使うのだが（主に私）、10年前の私は一応まだ学生だったので（つか家にいなかったので）自分で車を使い、となりの市にある実家に車を止めて、最寄りの駅から電車に乗って板のだった。
で、仕事をして実家最寄りの駅にたどり着いたのだが、いつもと様子が違う。たいして大きい駅ではないが、この時間帯に人っ子一人駅にいないのだそうだ。当然私も知ってる駅だが、人は少ないけど必ず一人くらいは居る。周りに（廃れてるけど）商店もあるし・・・。
なんでこんなに人が居ないのかな〜と思っていると、ロータリーから東に伸びた道路があって、その両側に歩道があるのだが、片側に規制線が引いてある（よく警察が使う、現場保存用の黄色と黒のテープね）
こりゃ何かあったか？と思うのだけど、警察官らしき人も居ない。ただ薄闇に規制テープが風に吹かれているだけ・・・。
だんだん不気味さが増してきたので、さっさと帰ろうとした母上なのだが、通る道がその規制線付近でなんとも嫌だったそうだ。でもよく見ようとする母上（この辺親子。血は争えまへんな！）
よーーーっく見てみると、規制線で囲われている中に、赤いペンキのようなもの（・・・あくまで本人談）がぶちまけられていたそうだ。そしてそのぶちまかれていたモノの中央に、紐のような細長い何かが、無造作に置かれていたそうだ・・・・それって・・・・。
とにかくもう気持ち悪いので（良く言う・・・）さっさと帰ってきちゃったのよ！！と、後日付近を歩いていた時に言っていた。
「そんな、規制線とか敷かれてたんなら、新聞とかに出てたんじゃないの？」
とすかさず言うと、新聞にはそれらしい記事はなかったとの事。

・・・この話で困るのは、ジャンルが怪談なのか猟奇事件なのかという所ですね（何かズレてる？）